こんにちは。今日も今日とてお勧め漫画の紹介です。
今日は、ヒット作を連発している東村アキコ先生の漫画を紹介したいと思います。
東村アキコ先生といえば、東京タラレバ娘、かくかくしかじか、海月姫などで有名ですね。著作が映画やドラマ化されることも多い人気の漫画家さんという印象です。私も東村先生の作品はどれも好きです。
「銀太郎さんお頼み申す」はどんな漫画?(ネタバレ無し)
この漫画の主人公は二人いると思います。一人は岩下さとり。カフェでバイトをしている、ごく普通の20代の女の子です。もう一人の主人公は銀太郎さん(元京都の売れっ子芸妓で、今は器屋さんをしている。超美人で和服の似合:年齢不詳の艶女)。最初題名を見た時、「銀太郎=男?」と思っていたので、芸妓さんの名前だったと知った時は驚きました(笑)。
さとりの働くカフェに銀太郎さんが来たことで偶然二人は知り合い、さとりは銀太郎さんに憧れて、今まで全く知らなかった着物の世界に踏み込んでいく、というお話です。
私は恥ずかしながら日本人なのに着物についての知識は皆無、浴衣さえ自分で着付けられないタイプなので、着物の世界の奥深さについては全くわかりません。この漫画では、着物の専門用語や蘊蓄が色々と出てくるので、「着物を着る習慣はないけど、着物に興味があり、知識を深めたい」「いつかは着付けを習いたい」という方にもお勧めです。私もこの漫画を読んで、「着物は無理だけど、せめて浴衣くらいは自分で着付けられるようになりたいなぁ」と思った次第です。
銀太郎さんは、美しくも陰のあるミステリアスな女性ですが、少しずつ彼女の悲しい過去も明かされていきます。また、最初は着物について何も分からず、頓珍漢だった主人公のさとりが成長して行く様子も頼もしいです。
作者の東村アキコ先生も、40代?から着物を日常的に着るようになったそうです。最近は、メディアに出て来られる時も着物を着られていることも多いですよね。
「銀太郎さんお頼み申す」の最新刊
現在8巻まで出ていて、まだ連載中です。最新刊は2025/8に発売されました。
まだまだ続いて欲しいです!
銀太郎さんのモデル
調べたところ、銀太郎さんのモデルになった方がいらっしゃるそうです。
矢部慎太郎さん(銀座「サロン・ド・慎太郎」元ママで、現在は器屋を経営している)が銀太郎さんのモデルとのことです。下記は矢部慎太郎さんへのインタビュー記事のリンクです。但し、慎太郎さんの顔写真なども出ているので、「漫画は先入観を持たずに楽しみたい!」という方は、自己責任でどうぞ。

この漫画をお勧めしたい人
・東村アキコ先生の作品が好きな人
・着物好きな人
・着物のことはよく分からないけれど、興味がある人
・大人の艶のあるいい女になりたい人(笑)
着物の奥深さについて
この漫画を読むと、着物についてもっと知りたくなると思います。
きもの好きのバイブルとして定評のある『格と季節がひと目でわかる きものの文様』が待望のオールカラーに! 歴史を踏まえての格の解説、春夏秋冬、通年マークを入れた季節分けなど、初心者にもわかりやすい文様事典です。見ているだけで楽しい写真は、圧巻の豊富さと美しさ。格と季節が大切なお茶会や冠婚葬祭だけでなく、粋な遊び心で楽しみたいふだん着物の着こなしにも役立つと好評です。「きもの文化検定」の副読本としても信頼される一冊。
着物は1000年の時をかけ日本人が育んだ美意識と文化の結晶です。しかし、実際は「着物なんて七五三や成人式で親に着せられたくらい。息苦しかったし、動きづらいし、高いし管理は大変だし、自分から着ることなんて一生ない」という人の方が多いのではないでしょうか。実は私もそのひとりです。そういう人でも、この本は読み物として知識欲が刺激され、十分楽しめると思います。


コメント