強制除霊師・斎（いつき）

今日も今日とてお勧め漫画の紹介です。

このブログは、猫ブログを書こうと思って始めたのですが、猫ってひたすら「可愛いー！」で終わってしまうので、ブログネタとして継続的に書くことは難しいのかなと思いました。どちらかといえば、Youtubeとか、インスタとかの方が向いているコンテンツかもしれません。

ブログは、自分が好きなこと（マニアとまでは言えないにしても、少なくとも人より詳しいこと）について紹介したりするのが向いているのかな？と思います。私は漫画には実際に今までの人生でかなりお金を使ってきたし、Kindleで購入履歴も全て残っているので、多少内容を忘れていてもまた読み返せます。また、これからも新しい漫画を読み続けると思うので、ブログネタとしてかなり書きやすいということに気づきました。でも、これはブログを始めた当初は全く意識していなかったです。漫画を読むことが日常的過ぎて、コンテンツとして全く意識をしていなかったのです。

ただ、転載したり、ストーリーやセリフを具体的に書き過ぎてしまうと著作権違反になるようなので、このBlogではあくまでざっくりとした紹介、どんな人にお勧めしたいかしか書いていません。

「これからブログを始めたいけど何を書いていいのかわからない」という人は、とりあえず書き始めてみると良いと思います。実際に書き始めてみると、当初は意識していなかった「ブログに書けること」が浮かび上がってくるかもしれません。

強制除霊師　斎（いつき）はどんな漫画？あらすじ
この漫画をお勧めしたい人

強制除霊師　斎（いつき）はどんな漫画？あらすじ

話は逸れましたが、漫画の紹介に戻ります。今１６巻まで出ています。多分今後も細々と続くと思います。

カテゴリーとしては、ホラー（心霊系）です。でも、怖がらせるためのホラー漫画ではなく、読後感は「ほっこり」です。実は私はホラー（心霊系）は大の苦手で、基本は映画でも漫画でも避けているのですが、この漫画は例外的に好きなのです。

斎さんのキャラクターがすごく良くて（クールで毒舌だけど、優しい猫好きの女性）、エピソード自体はホラーなのですが、どこか救いや温かさがあって、「生きている人間は、前向きにまっすぐ生きていかないといけないな」「人に恨まれるような生き方はしてはいけないな」と思わされるような明るさがあるのです。

あと、この漫画が特徴的なのは、斎さんは、実在された霊能者の方なのです。された、と過去形で書いたのは、40代？で乳がんで既にお亡くなりになられているからです。その闘病記録も漫画になっています。なので、多少脚色などはあるにせよ、基本的にはノンフィクションなのです。

漫画を描かれているのは斎さんご本人ではなく、漫画家の小林薫さんという方。小林さんが、斎さん（もしくは斎さんから除霊を受けた方）からエピソードを聞いて、漫画を描いているスタイルです。今は斎さんは既にお亡くなりになっているため、実際に過去に斎さんに除霊の相談をした方への取材を元に作品化されているようです。ただ、斎さんの生きた言葉はもう聞けないので、正直言うと最初の方の巻の方が内容は濃いかな、と思います。

心霊系については信じない人は信じないし、そういうのは全てインチキ！と思う方もいらっしゃると思います（そして、勿論それは個人の自由です）。そういう方にはお勧めできないですが、あの世の世界とか、生まれ変わりとか、霊能者について拒否感がない人には是非お勧めしたい漫画です。